
封止剤や接着剤における、一液性とは、一般的に主剤に硬化剤が事前に配合されたものを指します。これらの製品は、そのまますぐに使用することが特長です。
一方、二液性の製品は主剤と硬化剤が分かれてあり、それぞれを規定量で混合する必要があります。そのため、計量ミスや撹拌不良と言ったトラブルが懸念されます。
一液性の製品は、計量や撹拌が不要になるため、手間や二液性のトラブルを回避することが利点となりますが、すでに硬化剤が配合されているため、長期間を常温で保管したり、炎天下の環境で保管すると反応が進行し、粘度が高くなり、最終的に硬化します。
このため、冷蔵や冷凍で保管し、反応を抑制する必要があります。
当社ではエポキシ樹脂系の一液性製品を数多くご用意しています。お客様のご要望に合わせて、様々なタイプの製品がご提案できます。