主に熱硬化型の封止剤や接着剤において、エポキシ樹脂やウレタン樹脂などの主剤に硬化剤、架橋剤や触媒を混合すると、粘度等の状態が温度と時間によって変化します。
この変化に対して、使用が可能な時間を可使時間と言います。可使時間はポットライフとも呼ばれます。
2液型塗料の場合も同様に、主剤と硬化剤を混合すると硬化反応が進行します。このため、混合後はこの可使時間を目安に使用することになります。当社製品では、配合比の調整や硬化遅延剤の添加により、お客様のニーズにお応えした可使時間をコントロールした製品を数多くご用意しています。