摩擦や研磨によって表面が減量する(すり減る)現象を摩耗と言い、摩耗しづらい材料は耐摩耗性が高いと言われます。
耐摩耗性を向上させるには、摩耗の原因である摩擦力への対策が必要であり、主に下記に示す3つのアプローチがあります。
①材料を硬くして摩耗量を減らす。
②摩擦力が生じにくい(摩擦係数の小さい)表面にする。
③摩擦力を材料の内部で緩和する。
当社のウレタンエラストマーのMU-697は上記の①と③のアプローチによって高い耐摩耗性を有しています。 その他にも、耐摩耗性を向上させた製品を取り扱っており、お客様のニーズに合わせて様々なご提案が可能です。