硬化収縮

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エポキシ樹脂のような、液体から固体へ硬化する過程では、一般に2段階で収縮が起こります。①化学反応による架橋密度の変化によって起こる反応収縮。②高温硬化または反応熱による温度から常温まで冷ましたときに起こる熱収縮。 ①,②の過程を経て硬化した硬化物が、硬化前の液体(常温)の容積より収縮する現象を硬化収縮といいます。一般に硬化収縮が大きいエポキシ樹脂で封止すると、硬化後に残存応力が発生し、反りやパッケージの変形など不良原因になる可能性があります。当社では、お客様の用途に応じて、硬化収縮を抑えるために適した製品をご提案します。

当社関連製品

ペルノックス<個別半導体用樹脂、一液性樹脂・ZC-206>
ペルノックス<個別半導体用樹脂、一液性樹脂・ZC-210>
ペルノックス<一液性樹脂・ME-5031 LC>
ペルノックス<一液性樹脂・ME-5080 LC>

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